SEO対策に欠かせない「タイトルタグ」と「メタディスクリプション」は、クリック率を大きく左右する重要なポイントです。
しかし、「どんなタイトルが響くのか?」「メタディスクリプションにどの表現を入れるべきか?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
今回は、SEO効果が期待できるタイトルとメタディスクリプションの検証方法と、作成する際のポイントなどを解説していきます。
検証方法を知ることで、記事のリライトや修正もしやすくなり、よりSEO効果の高い記事を目指せるでしょう。
なぜタイトルタグとメタディスクリプションの検証が重要なのか
そもそもなぜタイトルタグとメタディスクリプションの検証が重要になってくるのでしょうか?
ここで、検証の重要性について解説しましょう。
検証をしないと施策が成功しているかどうかわからないため
タイトルタグやメタディスクリプションの検証が重要になる理由の1つに、施策が成功しているか判断しにくい点が挙げられます。
SEO対策は、検索結果の上位表示や流入数の増加などを目的に施策が行われますが、検証をしてみないと本当に効果があって成功したのか、もしくは失敗してしまったのかが判断できません。
実際、検証をせずに施策を繰り返したとしても目標達成や改善点が見えてこず、無駄な時間とコストだけがかかってしまう恐れもあります。
タイトルタグとメタディスクリプションの変更によってどういった効果が出たのか、成果を検証しつつ改善を重ねていくことが大切です。
定期的なアルゴリズムの変動に対応するため
検索エンジンは定期的にアルゴリズムのアップデートを行っており、その変動に伴って検索結果も変わってしまいます。
例えばこれまで検索結果の上位に表示されていたサイトも、アルゴリズムのアップデートを受けた途端、検索結果が2ページ以降に下がってしまったというケースも少なくありません。
しかし、定期的に検証を行っていれば、アルゴリズムのアップデートによる影響にも気づきやすくなり、早急に改善するための施策を検討し、実行に移すことも可能です。
タイトル・メタディスクリプションからサイトを見るか判断されるため
検索結果には、主にタイトルとメタディスクリプションが表示されており、ユーザーはその内容が自分のニーズに合っているかどうかで、そのサイトをクリックするか決めています。
例えば検索結果の1位に表示されているサイトでも、タイトルとメタディスクリプションの内容によっては、ユーザーのニーズが満たされず、別のサイトを閲覧するケースも少なくありません。
そのため、タイトルやメタディスクリプションは定期的に検証を行い、ユーザーのニーズを満たしているかをチェックする必要があります。
タイトルタグ・メタディスクリプションの検証方法
実際にタイトルタグやメタディスクリプションを検証する場合、どのような方法で、かつどんな指標を見て判断すべきなのでしょうか?
次に、タイトルタグ・メタディスクリプションの検証方法について解説します。
検証は「Googleサーチコンソール」を活用する
Googleサーチコンソールとは、Googleがどのように判定しているかを知るためのツールです。
Google検索をした際に、サイトの掲載順位を監視・管理するのに有効となります。
Googleサーチコンソールを活用して見るべき指標は、以下の通りです。
・掲載順位
・表示回数
・CTR(クリック率)
・クリック数 など
Googleサーチコンソールなら、サイト全体のデータと個別ページのデータの両方を分析することが可能です。
なお、Googleサーチコンソールとは別に「Googleアナリティクス4」というツールもあります。
Googleアナリティクス4はアクセス数や滞在時間などを記録するためのツールです。
Googleサーチコンソールは基本的に検索エンジン上でどんな動きをしたのかを検証でき、一方でGoogleアナリティクス4はサイト内での行動を検証できます。
検証を行うタイミング
タイトルタグやメタディスクリプションの検証を行う場合、定期的に行うことで改善すべきポイントの特定もしやすくなりますが、検証を実施する期間の目安は3ヶ月程度になります。
3ヶ月が経過したらGoogleサーチコンソールなどを活用し、検索順位やクリック数、CTRなどを確認してみましょう。
タイトルタグ・メタディスクリプションを修正する
検証結果が出たら、より良い結果を出せるようにタイトルタグとメタディスクリプションを修正していきます。
Googleサーチコンソールにはユーザーがどのようなキーワードで検索し、ページに流入したかが分かる機能も備わっています。
この機能を活用すれば、キーワードの一覧に何度も登場していてタイトルやメタディスクリプションには使われていない言葉を含めることも可能です。
たった1単語しか変えていなくても、検索順位に影響してくる可能性があります。
タイトルタグ・メタディスクリプションを修正したら、改善前と改善後でCTRの数値を比較してみましょう。
修正後2週間~1ヶ月程度が経過したら、CTRがどれくらい変わったのかをチェックします。
場合によっては修正後の方が悪い結果になっている場合もあるため、再度元に戻したりまた修正を行ったりして、検証・修正を繰り返していきましょう。
タイトルタグが勝手に書き換えられた時の対処法
タイトルタグやメタディスクリプションの検証を行っている中で、検索エンジンが勝手にタイトルを変更してしまう場合もあります。
なぜタイトルが書き換えられてしまうのか、その理由と対処法について解説します。
タイトルタグが勝手に書き換えられてしまう理由
検索エンジンが勝手にタイトルを変更してしまうのには、以下の理由が考えられます。
・h1タグが表示されている
・タイトルとページ内容の関連性が薄い
・タイトルが長すぎる
タイトルの代わりにh1タグが表示されてしまうのはよくあることですが、h1タグとタイトルに違いがある場合は勝手に変えられてしまう可能性があります。
また、タイトルとページ内容の関連性が薄く、一致していない場合も注意が必要です。
タイトルが長すぎて重要なキーワードが後ろに入っていたり、不要なキーワードが入っていたりすると、書き換えられてしまう可能性があります。
タイトルが書き換えられた場合の対処方法
検索エンジンによるタイトルの書き換えを必ず防ぐことは難しいものの、上記の書き換えられてしまう理由の影響が大きいことから、タイトルを改善することで書き換えを回避することも可能です。
例えば、文字数は長すぎず短すぎないことや、h1タグとタイトルを一致させること、ページ内容と関連性の高いタイトルにすることが挙げられます。
また、内容に沿わないと判断された絵文字も省略されるケースが多いため、基本的に絵文字は使わないようにしましょう。
タイトルタグを作成する際のポイント
クリックされやすいタイトルタグを作成する際に、以下のポイントを押さえることも大切です。
ここでは、タイトルタグを作成する際のポイントについて解説します。
上位表示を狙っているキーワードを冒頭に含める
コンテンツを作成する際に設定したメインのキーワードは、タイトルにも含めるのが基本です。
例えば「40代 スキンケア」をターゲットとして設定した場合、「40代必見!スキンケアの選び方」といったようにキーワードをタイトルに含めることで、ターゲットユーザーのクリック率も向上しやすくなります。
また、検索エンジンのインデックスはタイトルタグを評価する際に、前半のキーワードを重視する傾向があります。
そのため、上位表示を狙っているキーワードはできるだけ冒頭に含められるようにしましょう。
ページ内容がわかるタイトルにする
タイトルを見ただけで、この記事ではどんなことが紹介されているのか、どんなことが分かるのかが理解できるように、シンプルで分かりやすいタイトルを心がけましょう。
もしタイトルとページ内容が異なっていたり、ユーザーが期待していた情報が書かれていなかったりした場合、ユーザーの離脱率が高まってしまいます。
ユーザーの目を引くことも大切ですが、ページ内容を正確に反映させることも重要です。
文字数は28文字~32文字に収める
タイトルの文字数は28~32文字以内に収めた方が良いとされています。
なぜなら、検索結果にタイトルが表示された際に文字数が長すぎると、途中で切れてしまうためです。
逆に、短いタイトルにするとページの内容を十分に伝えられない可能性があります。
タイトルの長さによって検索順位が下がるようなペナルティはないものの、クリック率を高めるために適切な文字数として28文字~32文字前後に収めるようにしましょう。
思わずクリックしたくなるような言葉を使う
上記の条件に加えて、さらにユーザーが思わずクリックしたくなるような言葉を使うことも大切です。
タイトルはページ内容を分かりやすく伝えるためのものですが、他の似たようなサイト・ページとの差別化を図るためには、インパクトも重要です。
特にタイトルはメタディスクリプションよりも目立っているため、インパクトのある言葉を使うなら、メタディスクリプションよりもタイトルの方が適しています。
ただし、インパクトばかりに気を取られてしまうと、タイトルと記事内容が合わなくなってしまうケースもあるので、注意が必要です。
メタディスクリプションを作成する際のポイント
続いて、メタディスクリプションも作成する際のポイントについて解説します。
以下のポイントを押さえながら、クリック率が向上するようなメタディスクリプションを作成してみましょう。
対策キーワードと関連キーワードを含める
メタディスクリプションにも上位表示を狙っている対策キーワードを含めるのはもちろん、さらにタイトルには入らなかった関連キーワードも含めましょう。
それぞれのキーワードを含めることでユーザーも目を引きやすくなり、クリック率の向上につながります。
対策キーワードは先頭と文中、末尾に散らばる形で3つ程度含めると良いでしょう。
ただし、キーワードの入れすぎには注意が必要です。
同じキーワードを何度も繰り返すようなテキストはユーザーの利便性を下げ、Googleからも不正行為とみなされてしまう可能性があります。
ペナルティの対象になり得ることから、サイトの品質を下げないためにもキーワードの入れすぎには注意してください。
ユーザーの検索意図に合わせて作成する
メタディスクリプションを作成する場合、対策キーワードや関連キーワードを盛り込むことはもちろん、さらにユーザーの検索意図に合わせて作成するのがポイントです。
検索意図を把握するためには、まず上位表示したい対策キーワードで検索し、現在表示されている競合サイトのタイトルやコンテンツ内容の傾向を見ます。
この傾向を盛り込みつつ、コンテンツを作成していけばユーザーの検索意図が盛り込まれたページに仕上がるでしょう。
コンテンツが完成したら、その内容に合わせて概要文を作成することでメタディスクリプションも完成します。
ユーザーの検索意図が考慮されていないと、そもそもコンテンツの質が低下している状態と言えるため、いくらタイトルタグやメタディスクリプションに力を入れたとしても、検索結果の上位表示は難しくなるでしょう。
文字数は80~100文字程度に収める
メタディスクリプションも検索結果のページに表示できる文字数が限られています。
PCの場合は約130文字、スマホだと約80文字になります。
仮に文字数が超えてしまっても「…」と表示されるだけなので、長すぎてペナルティを受けるようなことはありません。
しかし、文字数を無視して長く書いてしまうと、途中でユーザーは飽きてしまい、最後まで読んでもらえない可能性があります。
また、スマホからサイトを閲覧するユーザーも多いことから、80~100文字程度に収められるようにしましょう。
今回は、SEO対策におけるタイトルとメタディスクリプションの検証方法について解説してきました。
タイトルとメタディスクリプションは、検索結果に表示されることもあり、流入数やCTRにも直接影響してくる項目です。
検索エンジンから良い評価を受けられるようにすることはもちろん大切ですが、ユーザーの検索意図に合わせることや、ユーザーがすぐにどんなページなのか理解できるようにするなど、ユーザビリティの面も考慮してタイトル・メタディスクリプションを作成することが大切です。
検証と修正を繰り返していきながら、より良いタイトル・メタディスクリプションを目指しましょう。



















